ボランティア活  「表現アート・セラピー研究会」
"仕事の仲間と離れて、新しい友だちを創りましょう! さわやかな 「季節の風に吹かれて・・」心のリフレッシュや健康、癒しのそよ風を胸一杯に受けられます。それが喜びとなって、あなたに別の世界のコミュニティーの輪を広げ、楽しい仲間との出会いの場を演じてくれます。



「表現アート・セラピー」とは


800万人の認知症患者とその予防対策

"誰にもやがて訪れる高年齢時代"。その時期、例えあなたが専門医であろうとも自然に患う"認知症"。それは人生の必要悪としての プロセスとの見方もできます。

人は皆、生を全うするする前に、その恐れから解放させる意味で、そこを通過する過程として 「認知症」の轍を踏むとも言われています。それが 「認知症」の病です。

しかし近年、その過程を踏む時期より遥か以前から、"病" として患ってしまう人々が急増しています。その患者数は現在実に800万人を下らず、増加の一途を辿っています。現在、年間1万3000人以上もの人々が この認知症により命を落としたり、行方不明となっている大きな社会問題なのです。

医療機関にしても、このような膨大な患者数をとても収容・治療仕切れません。
万一、入院治療が出来たとしても、3ヶ月の期間が限度で、それ以降は在宅看護を強いられてしまいます。こうした場合、その方のご家族や親族の関係者に多大なる負担を強いてしまう結果になってしまうのが現状です。
また民間の施設では、月々かなりの額が必要となってしまいます。

この問題の唯一の予防対策は、現状では普段からしっかりとした自己管理をするしかありません。現状での予防策は、一人一人の心掛けに尽きるのです。自分で自分を守るしか方法が無いのが現実の姿です。



【自分たちでできる簡単な予防対策】

■ 早期発見を心掛ける
■ 友人達との楽しい会話の場を作り、フラストを溜めない
■ 仕事以外の人達との交流を交わす
■ 表現アート・セラピーのワークショップなどに参加する
■ 仲間と一緒にスポーツなどで身体を動かす
絵画や造形などの創作活動をする
ペットを飼い、ペット仲間の輪を広げる ....etc.


私達「表現アート・セラピー研究会」では、この厳しい現実に向かって、来るべき"認知症" の予防対策として、湯河原のカーピットJCAの全面的な協力を得て、積極的な相互扶助、ボランティア活動としての地域コミュニティー運動を発足させました。


(東京板橋区に於けるNPOボランティア・コミュニティー
"健やかネットワーク" 幼児部門のワークショップ風景)