Q & A






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

















































2014年:

齢七十路奮戦記 【3】「プライドが邪魔する異作業」

12月21日(日)、今朝は久しぶりに空が晴れ渡った。
肩掛けバッグにPRハガキの弾を詰め込み、ボロのバッシュを履き締めて
我が家を後にする。

経済上の一極集中の観点から、茅ヶ崎東南部(東海岸)の住宅街を配布する。
一昨日の北口駅周辺の環境と異なり、この界隈は茅ヶ崎でも比較的裕福な家々
が多く、ポスト口も少し邸内に立ち入らねば投函ができない処が多い。

よく犬に吠えられ、自分が何か悪いことをしているような気分にさせられる
のは、気のせいだろうか・・。
"この家は犬に吠えられないだろう" と石畳を踏み込んでハガキを投函した途端、門のすぐ脇の竹組の垣根脇に、大きな肥満犬がうつ伏せに寝ているのを発見。
しかし彼は私に吠える事なく、ただ上目遣いに私の顔をじっと見ているのだ。
私を見下しているのだろうか・・。

足の赴くまゝ一軒毎に祈りを込め、今日は計98軒を配布して廻った。

所見/反省: 「プライドや格好を付けながらこのような活動をする事が、一番の敵」と理解し、自分に言い聞かせながらも、知り合いに出くわすのが一番辛い。
そんな事態は未だ一度も起こりもしないのに、絶えずその突発事態での "照れ隠し" やその知人への "言い訳" を、ブツブツと口ずさみながら投函している始末・・。

まだまだ人間修行が足りない。



2015年:

齢七十路奮戦記 -【6】「 航海術の難しさ」

今日は茅ヶ崎を発して、二宮・小田原周辺にポスティングした。
夕暮れ時の空だけがまだ薄明るい時刻で、どの家も夕食で賑わっている最中であろう。
いつもの様に、ストン、ストンと投函しながら "しもた屋" が立ち並ぶ薄暗い細道を先へ先へと進んで行く。私も大分手慣れて来たものだ。

二宮の住宅街では、暗がりで私のこのポスティングに文句を付けた初老の腹巻きオヤジが現れた。

その男曰く、「それは違法だよ」と私に難癖を付けた。たちまち小声での論争となった。・・と言っても、二言三言の言葉の応酬であったが・・。

「そうですか?!」
「そうだよ」
「でも、私はそうは思わない」
「ダメだよ、それは・・」
「いいじゃないですか、ハガキ一枚くらい」
「いぃ〜ンや、ダメだよ」
「そうですか・・、」
「ダメ、ダメ、」

私は7〜8軒飛ばし、その "腹巻きオヤジ" との距離を置いてから振り向くと、未だしつこく、じっとこちらを見ている。

結局この日、私は絶対にポスティングを辞めず、これ見よがしに、遠く離れた家からはがきを配り続けた。
その "腹巻きオヤジ" の姿が遠く何処かに消えた途端、私は胸糞が悪くなり、このエリアを引き上げた次第。

それでも本日は、「"もしもしクラブ"」のハガキを232通 投函ス。

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帰路の途中で、早速 プロジェクトの仲間にこのポスティング作業に付いてネットで調べてもらった。
結果は下記の通りであった。

質問「ポスティングって厳密には違法ですか? 教えてください」
< http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310480758 >
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■ 自分との葛藤
● もうハガキの過半数を超えているのに、配布先からの反応が未だ1軒も
  ないのは、なぜだろう?
● どうしてこんな簡単な提唱がスムースに伝わって行かないのか、私は
  理解に苦しむ。
● このポスティングと言う媒体が悪いのか・・・。
● 我々の目前に立ちはだかった最初の告知と言う大波が、どうしても乗り
  超えられない・・。
  こんな事をしていると、幾つもの良い波をやり過ごしてしまうのかもしれ
  ない・・。
● 結局、これは飽くまで "自分との勝手な戦い" なのだろうか・・。
  などなど・・・。
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2016年:

「☎ 傾聴セラピー」の実践


工事中!!